治療に対する考え方

当院は発達障害専門のクリニックです。
発達障害でトラブルの起きやすいこども時期の治療と見落とされやすい大人の発達障害の治療に力を入れています。

 

01.治療にヒミツを持ち込まない

当院では、告知(検査結果や診断名についての報告)の際、ご両親と本人同席で行っています。特に思春期以降は本人がその気がないと、治療がスタートできないため、本人とよく話し合って、合意の上、受診ください。

 

02.お薬の使い方

「薬を使わない」というのは、かなり治療の可能性を狭めてしまうと考えていますが。最小限の使用を心がけています。偏見にとらわれず、必要があればお薬も使っていく方針です。

 

03.「大丈夫ですよ。」「様子を見ましょう」って大丈夫?

気になることをそのままにしておいて、良くなることはまずありません。前を向いて一歩踏み出してみませんか。

 

04.受診については家族で検討してみる

例えば本人と母親は受診したいが父親が反対しているケースがあります。家庭内の意見が一致していないと治療の中断になりやすいようです。よく話し合って家庭内の合意を得てからの受診をお勧めしています。

 

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